
クライスカフェ【スパイスとコーヒーの関係性】 ‐ 世界の味を一杯に閉じ込めて‐
【スパイスとコーヒーの関係性】 ‐ 世界の味を一杯に閉じ込めて‐
25.08.22更新
コーヒーと聞いて思い浮かぶのは、香ばしさやほろ苦さ、そしてミルクや砂糖との組み合わせ。
そんな中、スパイスとコーヒーの関係性をご存じでしょうか?
実は、世界各地には「コーヒー × スパイス」の伝統的な飲み方が数多く存在します。
スパイスをひと振りするだけで、いつもの一杯が異国の味に変わるのです。
✦ アラビアンコーヒー(カルダモン × コーヒー)
中東諸国、とくにサウジアラビアやUAEなどでは、「ガフワ」と呼ばれるアラビアンコーヒーが親しまれています。
特徴は、カルダモンをコーヒーにたっぷりと加えること。
カルダモンの清涼感とエキゾチックな香りが、浅煎りコーヒーとよく合い、食後や来客のおもてなしにもぴったりの飲み方です。
☕ 自宅で試すなら:
挽いたコーヒーに粉末カルダモンをひとつまみ加えてドリップ。香りの立ち方が変わります。
✦ トルココーヒー(シナモンやクローブ × 超微粉コーヒー)
トルコやギリシャでは、粉ごと煮出すコーヒーが伝統。
砂糖と一緒にシナモンやクローブを加えることもあり、まるでハーブティーのような深い香りが楽しめます。
☕ ポイント:
トルコ式のように煮出さなくても、濃いめに淹れたインスタントコーヒーにシナモンを振るだけで雰囲気は十分。
✦ インド風コーヒー(ジンジャーやナツメグ × ミルク)
紅茶で有名な「チャイ」文化の中で、実はコーヒーにもスパイスを使ったアレンジがあります。
温めたミルクにジンジャーパウダーやナツメグを加えたコーヒーは、身体がポカポカ温まり、夏の冷房対策にもぴったり。
☕ アレンジヒント:
ミルクコーヒーにジンジャーパウダーとはちみつを加えれば、優しい甘さと香りでほっとひと息。
✦ スパイスが生む “五感の刺激”
スパイスを加えたコーヒーは、味だけでなく「香り」や「体への作用」も楽しめるのが魅力です。
- カルダモン → 消化促進・口臭予防
- シナモン → 血行促進・リラックス
- ジンジャー → 冷え対策・代謝UP
- クローブ → 抗菌作用・甘さのアクセント
つまり、美味しい+ちょっとしたセルフケアになるのが、スパイスコーヒーの良さ。忙しい日々でも、たった一杯で世界の空気を感じられるような気がします。
最後に:おうちで楽しむ「世界の味」
旅に出なくても、スパイスをひとふりするだけで、コーヒーはまったく違う表情を見せてくれます。
気分によって、スパイスを選ぶ楽しみ。今日は甘く、明日はスッキリ。
あなたのコーヒータイムが、もっと自由で豊かな時間になりますように…
クライスのカフェインレスコーヒーは、薬品を使わず水と二酸化炭素のみでカフェインの除去を行っています。
日本国内では、塩化メチレン等=ジクロロメタン等の化学物質を使ってカフェイン除去を行った製品の輸入・販売は禁止されております。
ご安心してお飲みください。